マズい食材は人生をダメにする！
寒くなってきましたね～
今年は秋らしい秋がなく、長雨が止んだと思ったらこのありさまです。
こんな天候なので、私も体調を崩してしまい、
長らく寝込む生活が多くなってしまいました（涙）
思う様に動けなかったので、いろんな事を考えてみました。
今回は「食材」について書きたいと思います。
無農薬は身体に良いけど虫は美味しくない
以前、家庭菜園をしている人からお野菜をもらっていた事があります。
最初は物珍しくて、喜んで頂いていたんですが、
実はだんだんと負担になってきました。
負担になった点はいくつかあるので、
いくつかその点を書いていきたいと思います。
虫が付いている
「虫が食べるほど美味しい証拠。」って、
いう人がいますがその理由って、
理由になっていないような感じがします。
無農薬だから虫が付いてしまうのは当然なのですが、
虫はちゃんと洗って取り除いてください。
お料理の中に虫がいたら、そこで食欲が減退します。
私はお料理は大好きなのですが、虫は大嫌いなんです。
虫が付いている野菜投げるほど大嫌いなんです。
虫が大嫌いなので、一つの野菜に虫が付いていると、
他のお野菜にも付いているような気がして冷蔵庫が開けられなくなるんです。
更に、お料理する気も失せてしまって結局、偏った食事になってしまうんです。
確かに無農薬のお野菜は安全で美味しいかもしれないけど、
虫は美味しくないし、食べたくないです！
どう見ても見た目が良くない
これも食欲や料理の意欲を大きく削ぐものです。
いくら無農薬野菜だからって、
いびつな上にふりが悪いものは要らないです。
きゅうりやニンジン、ジャガイモ、玉ねぎなんですが、
小さいのは100歩譲って許せたとして、
いびつなものは本当に厄介なんです。
皮をむいたりするのに相当の時間を要するわりに、
スーパーで売られているものとさして変わらない味だと、
なんか気持ちが釈然としません。
見たこともないような野菜は要らない
これも先に述べた事と同じような理由なのですが、
見たこともない食材はあまり嬉しくないですね。
使い方がググってもほとんど出てこないものは、
使いようがないんです。
で。。見た目もあまりよろしくないので、
当然の事ながら、冷蔵庫の肥やしと化してしまう可能性が大です。
家庭菜園を無農薬野菜と言わないでほしい
「うちのは無農薬だから、形がちょっと悪いけど。。」
そういう人に多いのが、家庭菜園とか小さい畑を借りて
趣味でお野菜を作っている人です。
私の両親も家庭菜園（きゅうりやトマト等の簡単なもの）をしていたのですが、
確かにキュウリがやたらと大きかったり、トマトが凸凹だったりしました。
でも、それは家庭のお庭でとれたっていう喜びが、
美味しさの大半を占めるのであって、
決して、誰かに自慢するための承認欲求の道具ではなかったからです。
タダだから、どんなものを上げても喜ぶなんて思っているのであれば、
それは大きな間違いです。
無農薬お野菜を専門に扱っているお店がありますよね。
でも、そういうところのお野菜は無農薬であっても、
虫も付いていないし、お野菜もとてもキレイです。
また、本当に安全の為に無農薬野菜に取り組んでいる農家さんもいるので、
適当に「無農薬」のブランドを使わないで欲しいな～って思います。
家庭菜園でも真剣にやろう！
もしも誰かに差し上げたいと思うのであれば、
もしくは、美味しくお料理してほしいのであれば、
家庭菜園であっても、しっかりと手入れしてほしいです。
そこまで突っ込むと
「いや。。うちは庭で作っているだけだから」って
必ず言い訳するんですけど、
だったら、人にあげないでください。
もっとはっきり言うと、
我が家には要りません！！
ダメな食材は人生をダメにする
我が家は夫婦そろって料理が大好きな上に、
パパはプロのお料理人。
プロは何でも美味しくお料理できる
そんな訳のわかんない事を言う人が多々いますが、
それって、料理人をバカにしてますよね。
お料理人はお料理が大好きです。
食べ物をとても大切に思っているんです。
できれば、捨てるなんことは絶対にしたくないし、
残されるととてもショックなんです。
それに、あまり美味しくないものばかり食べていると、
「食」への関心が薄れてしまって、お菓子やコンビニ弁当を食べる様になって、
健康に影響が出てしまうんです。
健康のバランスを崩すと、心身共にストレスを抱えてしまって、
物理的にも、精神的にも問題を抱えてしまう様になり、
人生を半分ダメにしてしまうほど悲しい事なんですよ。
無農薬野菜のまとめ
- 虫がつくほど美味しいかも知れないけど、虫は美味しくない。
- 見た目が悪いものは調理する意欲を失くさせる。
- タダだから何を上げても良いわけではない。
- 家庭菜園と無農薬野菜を一緒にしない。
- 食べ物は人生にも影響を与える。
- 家庭菜園でも真剣に作ろう。
農業は「もの創り」の原点でもあります。
人が安心して食べるもの、美味しく食べらるもの、
食べる喜び（食欲の促進）を育むものです。
だから、大切に思いやりをもって作ってほしいし、
家庭菜園なのに無農薬といって、自分の家でも食べないものを、
人に押し付けるのは辞めましょう。
お料理を心から愛する人たちからの心からのお願いです。
もしも、本当に美味しい無農薬のお野菜をお探しであるなら、
国立ファーム 農家の台所をおススメします^^
